三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

HOUSE VISION2に行ってきました その1

2016年9月5日 大使のお出かけ編

HOUSE VISION2に行ってきました その1

MUJI HOUSE様に招待券をいただいたので、HOUSE VISIONにいってきました。前回開催は2013年だったので、三年ぶりですね。あのときは娘がお腹にいたんだっけな!?どうだったかな。 160905_02.jpg
すごい雨だったけどいきなり晴れた
相変わらず、東京都のすごい場所にすごい大規模な展開を見せていたHOUSE VISION。たくさんの「新しいかたち」の家の展示会です。常識にとらわれてない自由な発想で、各企業が家のかたちを提案しています。さすが、ここに展示されているものは、常識をぶっ壊したスタイルで素敵です。虫が入るからできないとか、壁にそんなことできないとか、現実的に住めないとか、そういうのから解き放たれて自由に羽を広げている感じがとても面白いのです。おとなが考えているのでしょうが、まるで100年後の未来を想像しているような子どものような発想。もちろんいい意味です。アイディアの渦が吹き上げているような、パワースポットかよ!という感じのイベントでした。「家」という商業的なものをつくっているはずなのに、アート作品を見たときのような、作者の念を感じることができます… 160905_03.jpg
大きな会場であります
とりあえず入り口近くにある蔦屋書店さんのブースへ。自分の本が置かれてないことを確認し、すぐさまそこを後にしました。 160905_04.jpg
私の本は無い…と
一つ目の家はヤマトホールディングス×柴田文江さんの「冷蔵庫が外から開く家」。ほう。どんな家か簡潔にのべられていてとても期待。 160905_05.jpg
冷蔵庫が外から開く家だって!?
ヤマトさんといえば宅配便で有名でございますが、外から宅配便を届けられる家というわけでした。これだと食べ物が腐らなくていいですね。いちいち受け取りにサインをしなくてもいいし、不在で再配達という手間も必要ありません。 160905_06.jpg
な~るほど
二つ目、「吉野杉の家」。ここはいい写真がいっぱい撮れたので、たくさん載せたいのですが、ボリューム過多になってしまいそうなので、次週にもちょっと持ち越したいな。奈良県の吉野町の杉で作られた家。この家の一階部分は、町の人々に解放されたコミュニティスペース。だそう。 160905_07.jpg
吉野杉の家
コンセプトもなかなか熱いのですが、最後まで細かく書いてると終わらなそうなので、一番素敵だった寝室の写真を紹介します。この小さいちゃぶ台が生活の余裕を感じさせてくれていい~ こんなところで目を覚ましたら朝から「禅…」って気持ちで起きれそうですね。 160905_08.jpg
これは居心地が良いわね
3つ目は「の家」。上から見ると「の」って字になっています。ここはARを使った演出がとても素敵だった。 160905_09.jpg
「の家」
自分にしか見えてないんですけど、申し訳ありませんね。 160905_10.jpg
ARをおもいっきり連動
室内ではクローゼットをAR化して洋服を選べたり、ちょっと仕組みがようわからんかったけど(辻褄は合ってたと思う)、宅配便を壁から取り出したりなど、常識をぶっ壊す未来の家スタイルがたくさん見られました。ここまで振り切ってくださると、制作者の方がいかに楽しんでこれを作ったのかがわかって、こちらもここら辺からすごいノってきました。なんというエネルギッシュな展示でしょう。 160905_11.jpg
「の家」の中
そしてそして、われらが無印良品の「棚田オフィス」。棚田オフィスってなんでしょうね。 160905_12.jpg
われらが無印良品の「棚田オフィス」
無印良品×アトリエ・ワンの「棚田オフィス」。無印良品は、房総半島の中央部にある「釜沼」という集落と交流をしています。日本のどこにでもある里山ですが、米作りに携わる人々は高齢化し、田植えや稲刈りには少し人手がほしい。無印良品はその時期に一般の人々に声をかけ、田植えや稲刈りをささやかなイベントとして人々を集め、この地のお手伝いをしているのです。パソコン一台でどこでも仕事のできる人たちが、稲田の光景を見ながら仕事をする。そんな拠点が「棚田オフィス」です(HOUSE VISIONのサイトより)。 おお~。なるほど。稲作とデスクワークをダブルでできるオフィスということですね。 160905_13.jpg
どこから攻め込まれても報告できそう
初見では「あれ…意外と質素」と正直思ってしまったのですが、設置されてるフィールドを想像するとほかのどれよりも広さを感じました。稲作×デスクワークって…すごい。うちの旦那とかにうってつけだとおもいました。デスクワークしてる人ほど自然に身を置きたいと感じてそうな気がするので…。 160905_14.jpg
いいオフィス
こんなところでコーヒー(たぶん近くにスタバはないので自家製)を飲みながらお仕事できたら素敵ですね… 想像力が働きそうです。柴犬が遠くから走ってくるのを見たりしながらの仕事…素敵です。イノシシが稲を荒らそうとしていたとしても、ここで仕事をしていればすぐに気が付くことができそうです。 160905_15.jpg
こんなところで仕事してみたい
雪の景色でもいいですね。石油ストーブを置いて、冬はお茶でも飲んだらいいですね… キタキツネもすぐ見つけられそうですし、ちょっと寒いかもしれないけど星座の観測などもできそうです。 160905_16.jpg
蚊に刺され注意だけど
ただ虫に刺されまくらないか、という点だけ気になったけど、刺されすぎると抗体ができて痒くなくなるらしいから、このあたりで抗体をつけるのもありかもしれません…。まだまだ素敵なおうちが沢山ありました。ボリューミーになってしまったので、また次回。そして申し訳ないことにHOUSE VISION2はすでに会期を終えています… それ最初に言えよって感じですよね… 本当に申し訳ないことをしたと思っています。 160905_17.jpg
見晴らし最高VIEW
妻のあみいちゃんでした


「三鷹の家大使の住まいレポート」の単行本が発売されました!

著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
動画(YouTube)

三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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