暮らしのうらっかわ。藤沢の団地大使の住まいレポート

暮らしのうらっかわ。藤沢の団地大使の住まいレポート

横浜ランドマークのショールームへ

2025年2月21日 暮らし

横浜ランドマークのショールームへ

 

皆さんこんにちは。『藤沢の団地大使』の nidones(にどねす)です。
本日も妻のミオがお送りします。

 

今回は横浜ランドマークタワーに入っているショールームにお邪魔してきました。

案内役はお久しぶりの登場、「無印良品のリノベーション」スタッフの鈴木さん

鈴木さんは普段からこちらに店長さんとして勤務されています。

ここでは MUJI INFILL 0 で設計された約60平米のお部屋を自由に見学できるほか(予約不要でふらっと遊びに行っても良いそうですよ〜!)リノベーションの相談や、設計の打ち合わせができるスペースも併設されています。

ではではさっそく中を案内していただきましょう〜!

 

入ってまず感じたのが… 玄関の開放感。

一般的なマンションの玄関は暗く狭いイメージがありますが、ここは壁をなくしすぐにリビングやダイニングへとつながる間取りになっていて明るくていい雰囲気。

 

実際に足を踏み入れて部屋全体をみると、想像以上に広々とした印象です。

これまでもMUJIのリノベ物件を何軒か拝見していますが「部屋の広さは変えられずとも、間取りの工夫次第でこんなに印象が変わるんだなあ」と毎度感動します。

廊下がない分リビングやダイニングも広く感じられ、自然と家の中の動線もスムーズに。

そしてフルスケルトンでリノベーションを施すことで、しっかり断熱対策がされているのがMUJIリノベ物件の最大のポイント!

普通冬は部屋の北側が寒くなりがちですが、断熱対策のおかげで家全体が魔法瓶のような状態になってどこにいても快適な温度が保ちやすいのだとか。

 

続いてはダイニングスペース。

無印良品のダイニングテーブルに、あえて異なるデザインの椅子が組み合わされているのが印象的です。

「家族それぞれ座り心地や見た目の好みが違うから、各々が気に入ったものを組み合わせるのがいいですよね」と鈴木さん。

ペーパーコードの椅子 → さらりと心地いい肌触り
クッション性のある椅子 → 長時間座るのに快適
アーム付きの椅子 → ゆったりと体を預けてくつろげる
アームなしの椅子 → 家事の合間サッと座ってサッと立てる

と確かに役割もいろいろ。

色味やベースの素材感を合わせているから、統一感は損なわれていないのがさすがです。

実は我が家のダイニングも色やデザインが異なる四脚を置いているのですが、それぞれの個性が集っていて、なんだか食卓を囲む家族の風景みたいで愛おしいなあと日々感じます。

 

続いてはキッチン。

こちらは無印オリジナルのキッチンです。

お部屋の中に置いていても違和感のない、すっきりした無駄のないデザイン。このキッチン、本当に美しいですよねえ…

このキッチンは引き出し式の収納や食洗機もついているタイプ。

一方で私たちが住んでいる藤沢の団地のキッチンは、下をオープンにすることでゴミ箱やラックを自由に配置できるデザインです。

生活スタイルや好みに合わせてカスタマイズできるのがいいですよね〜!

 

そしてキッチンの背面にはユニットシェルフを活用した収納スペースがあります。

幅や段数、そして棚板の素材も自由に選べるユニットシェルフ。

こちらは床材や家具の雰囲気に合わせてオークの素材を選んでいるので、よりお部屋に馴染み、機能性も見た目も両立した収納スペースになっています。

 

そしてキッチンのさらに奥は、リビングスペースです。

テレビ台として使われているスタッキングシェルフは、前後どちらからも使えるので、収納の役割を持ちながら空間を仕切る家具としても活躍。

一般的な収納家具と違って背板がないため、光を遮らず、部屋全体に開放感を与えてくれるのもいいところです。

我が家も本棚兼飾り棚として使っているのですが、物をたくさん置いても圧迫感が出にくく、飾る楽しさがあるのもいいな〜と感じます。

無印は棚に合わせて使えるカゴや箱、ケースの種類も豊富。

私が無印でいちばん好きなコーナーも収納アイテムの売り場です。用途や手持ちの物量に合わせてアレンジしながら使うのが楽しいんですよね〜!

鈴木さんも「はじめから引き出しがついている既製品よりも、より自分にフィットした収納システムが作れますよ」と仰っていました。

 

リビングと個室の仕切り扉には透明のパネルが採用されていました。

これ、お部屋の開放感や視覚的な広さを保ちつつ、光もしっかり取り込みながら仕切ることができるのがいいですよね。

とはいえ「やっぱり個室はプライベートな空間にしたい」という方も多いんじゃないかなあと思うのですが… 以前見学会で伺ったMさん宅では、この透明パネルに白いカーテンを組み合わせていらして、すごくいい使い方だなあと思った記憶があります。

 

あとは、奥行きを確保しつつ適度に視線を遮ることができる半透明のパネルもおすすめだそう。

もちろん透明度のない、通常の扉も選べるそうです◎

従来の形にとらわれず、家族構成やお部屋の使い方に応じて柔軟に仕切り方を検討できるのもMUJIリノベの特徴ですね。

 

実はこちらのショールーム、YouTubeにも紹介動画をアップしております。

動画の方では寝室・洋服収納・洗面所・ワークスペース・床材についてなどなど… さらに情報量たっぷりでお届けしていますので、ぜひご覧になってみてくださいね◎

 

そしてショールームは水曜日以外なら自由に見学できるそう。

実は私たちのフォロワーさんにも何人かこちらのショールームで鈴木さんにリノベの相談をされた方がいらっしゃるのですが、皆さん口を揃えて「鈴木さん、おしゃれでお話も楽しくて知識もあってとても信頼できる!」と大絶賛。さすがです〜!!

リノベに限らず、家具についてのラフな相談なども大歓迎みたい。横浜に行く機会があればぜひふらっと立ち寄ってみてくださいね!

 

 

無印良品のリノベーション

藤沢の団地大使 nidones

無印良品がリノベーションした築40年の団地で、2023年10月から2年間住まいモニターとして暮らしをレポートしていただく、藤沢の団地大使。
応募総数1,365組の中から選ばれた、ヴィンテージやアンティークなど「古くて良いもの」を愛するご夫婦です。二人なりの“豊かさ”を求め、日々暮らしを紡いでいきます。
団地大使 nidones
お部屋について

カテゴリー

カテゴリを選ぶ