11月電力レポート
2024年12月6日
皆さんこんにちは。『藤沢の団地大使』の nidones(にどねす)です。
本日も妻のミオがお送りします。
先日、千葉の房総にある自然豊かな町「大多喜町」へ行ってきました。
目的地はと言うと…
こちら!「MUJI BASE OIKAWA」です。
ここ実は、元々は小学校だったのだそう。しかし2013年に生徒数減少によって閉校。その校舎を無印良品がリノベーションし、宿泊施設としてオープンさせたのがこちらの「MUJI BASE OIKAWA」です。
今回ありがたいことに試泊体験のお声がけをいただきお邪魔してきました!
到着後、さっそく館内をぐるりと一周。
館内マップはこんな感じです。
「図工室」「家庭科室」「音楽室」懐かしの響きに、もうすでにワクワク…
まずははじめにやってきたのは大きな多目的ホール。
置いてある卓球台は自由に遊んで良いものだそう◎
宿泊客の利用はもちろんのこと、講演会や児童会を開いたりなど利用方法はさまざま。
外から山のように見えたこれ↓ は、ホールだったのか〜!
ホールの2階はライブラリーになっていて、懐かしの図書がずらりと並んでいました。
こういう大きな絵本、あったなあ。読み聞かせの時間を思い出す…
続いてやってきたのは保健室。
ここはコインランドリースペースになっていました。
こちらも宿泊客以外も利用ができて、お布団の洗濯などで地域の方々にもよく利用されているのだそう。
続いては… 十数年ぶりの音楽室!
木琴や太鼓など懐かしの楽器たち。
これらも全部、自由に使って遊んで良いのだとか。
ボォーン!とお腹の底まで響く大太鼓の音に、小学校の運動会でやった鼓笛隊の記憶が蘇る…
古い楽器や楽譜で飾られた壁面アートも素敵でした。
音が聞こえてきそうな、楽しげな雰囲気 ♩
至る所に残った小学校の面影。
誰もが子供の頃に一度は抱いたであろう「学校に泊まってみたい」という夢がこれから叶うと思うと、ワクワクしてきます…!
外に出て渡り廊下を進んだ先にあるのは、教室をリノベーションした宿泊棟。
宿泊棟はA棟・B棟の2部屋あります。どちらのお部屋もなんと10名まで泊まれるので、団体旅行や合宿・研修なんかにも利用できそうです。
私たちが泊まらせていただいたのはB棟。
151㎡ というだけあり、とーっても広々!10人で泊まっても持て余しちゃいそうだ…
開放的なダイニングキッチンスペース
小下がりになったプレイスペース
リビングに我が家と同じソファ発見!
そして「room5」「room6」のサインが下がった寝室が二つ。
ここは元々5〜6年生の教室だったのだそう☺︎
洗面台やトイレは二つずつ備わっていました。
二家族で泊まったりするのも楽しそうですね〜
空間コーディネートは「IDÉE」さんが手がけているそう。通りでセンスあふれるスタイリングなわけです。
特に素敵だな〜と思ったのは、家庭科室にある調理器具や、理科室の実験道具、そして音楽室の楽器などなど… 学校にあるものをリメイクして作られたランプ。
なんて素敵なアイデア!遊び心を感じるしつらえにほっこりします。
体育館にあったというバスケットボールも、IDÉEさんの手にかかればこんなに素敵なアートに大変身。
そしてそして、カゴにたっぷり入ったこの無印食品の山!
おやつやコーヒー、カレーなどなど… これ全部、自由に食べたりお持ち帰りして良いのだそう。これは嬉しい!(気になっていたラスクがあってさらに嬉しい♩)
夕飯は中庭でバーベキューができるとのことで、近くのスーパーで食材を買い出ししてきました。
かまどからバーベキュー台、薪や炭などの火付け用具まで、必要なものは一式揃っているので、食材だけ準備して気軽にバーベキューが楽しめちゃいます。
なんと本格的なピザ窯も希望すればお借りできるそう◎
夜の学校でバーベキューなんて、これまた子供の頃の私が知ったら羨ましがるだろうなあ。笑
夕食後はお部屋にあったレコードを流したり、パズルで遊んだり。
ベッドに入ってからも静かな山に響く虫の声がなんとも心地いいBGMになって、すぐ眠りにつけました。
翌日。
朝ごはんは地域の飲食店さんと提携されているという「老川朝食セット」をいただきました。
カリカリに焼いたパンを、施設内の一角にある養蜂所でとれたはちみつと一緒に。
これがほんと〜〜うに美味しかった!
4月蜜と8月蜜の2種類いただいたのですが、コクや香りに違いがあって食べ比べするのも面白かったです。
ちなみに養蜂所もこんな感じで校舎から覗くことができましたよ〜◎
働き者のハチさんたち。がんばれ〜!
MUJI BASE OIKAWA、お子さんが楽しめるのはもちろんのこと大人も童心に返ってはしゃげる素敵な場所でした。
ぜひ皆さんもワクワクを味わいに遊びに行ってみてください!
藤沢の団地大使 nidones
無印良品がリノベーションした築40年の団地で、2023年10月から2年間住まいモニターとして暮らしをレポートしていただく、藤沢の団地大使。
応募総数1,365組の中から選ばれた、ヴィンテージやアンティークなど「古くて良いもの」を愛するご夫婦です。二人なりの“豊かさ”を求め、日々暮らしを紡いでいきます。
団地大使 nidones
お部屋について
2024年12月6日
2024年11月29日
2024年11月15日
2024年11月1日
2024年11月1日