ありがとう<最終回:振り返り編>
2022年 6月 28日
2022年 6月 28日
こんにちは。
早いもので、ゆりの木通り北団地での暮らしも、2年が経ちます。
これまで、MUJI×URの住まいや、シェア暮らし、地域のイベントについて、お届けしてきました。
今回は1年間のまとめとして振り返ります。
きくこ:
1年間のゆりの木生活で、私が一番印象に残ったこと。それは北海道の母が、ゆりの木商店会のクリスマスフェスタを観に、遊びに来てくれたことです。
点灯式のスピーチの際、母は、気付いたら最前列の真ん中を陣取っていました。
何だか、保育園時代の運動会の選手宣誓を思い出して恥ずかしかったのですが、何かしら成長しているところを伝えられたのではないか、と感じています。
そのような機会を恵んでいただいて、ありがたいなと感じた瞬間でした。
また、はづきちがうちの母のために、美味しそうな鍋セットをわざわざ取り寄せてくれました。
普段から感じていますが、気遣いや優しさが、すごく嬉しかったです。
はづきち:
さまざまなことに制限があり、我慢の多かった一年だったな。というのが率直な感想です。
そんななかでも、毎年恒例になりつつあるクリスマスフェスタやマルシェの開催を通じて、地域のみなさんと交流をもてたことは、とても嬉しかったです。
回を重ねるごとに新しい企画が増えたこと、地域の方々に喜んでもらえるイベントの開催に、少しでも関われたことはとても貴重な経験です。
商店会のみなさん、自治会のみなさんとの連携や、企画段階からの準備など大変なこともあるなかで、実際に指揮をとっているきくこの姿を近くで見れて、良い刺激をもらいました。
─シェア暮らしを振り返る─
はづきち:
他人と暮らすなんて、トラブルや我慢が多かったり、気を遣うでしょ。といわれることも多かったのですが、実際にはこんなにも平和なんだと感じています。
それは何故か、、波長が合っていたからですね。
一緒に暮らしてみないと波長が合うかなんてわからないけれど、同じ会社で働いていることもあって、ベースが似た者同士だったんだと思います。
夜な夜なお互いの仕事の悩みを話したり、聞き役になったり。
肌トラブルの話をしたり、、。
一緒にゲームをしたり、、。
楽しく、平和に、過ごせました。
ひとつ良くなかった点をあげるとすれば、どんぶり勘定のお金の管理は、これからの課題です。
わたしたちは、トラブルになっていませんが、しっかりとお金の精算は決めた日に行うことをおすすめします。
ふたりとも後回しにしがちだったので、トラブルのもとになりかねないです。
─6月某日─
はづきち:
この『団地っていいな おふたりさまのシェア暮らし』がはじまるときにお世話になったHさんを囲んで、ささやかなお疲れ様会をしました。
もんちも足を運んでくれて、久しぶりの再会です。
商店会長のIさんは、いつも学びの多いお話を聞かせてくれます。
お家に帰ってきてから、きくこ・もんち・はづきちの3人で深夜のお茶会。
久しぶりの3人揃っての会話。
2年続けて来たんだと感慨深くなりました。
─これからについて─
きくこ:
この2年間の住まいレポートも今回が最終回。最終回を迎えたあと、わたしたちはどうするのか。。
何度も話し合って、今後もしばらくは、おふたりさまで住み続けることにしました。
ここに留まるわけは、夏まつりや、尾野上温泉旅行、お花見など、自治会のイベントをまだまだ体験出来ていなかったからです。
居心地が良い気持ちと、やり残した気持ちがあります。
この住まいレポートは終わってしまいますが、ゆりの木通り北団地との程よい関係性をこれからも築いていけたらと思います。
はづきち:
じつは、ゆりの木通り北団地の自治会の役員になった、きくこ。
延期続きのイベントが今度再開されたときには、盛り上げてくれることに期待です!
きくこ:
本当なら、クリスマスフェスタ後などで、お世話になった自治会のみなさんをお家に招いて、美味しいものを振る舞いたかったです。そして、住まいレポートの記事にもしたかったのですが、残念ながらコロナ禍ということもあり、実現には至りませんでした。。
住まいレポートが終わっても、今後、実現できたら良いなと思っています。
─最後に─
二人より:
この住まいレポートは、たくさんの方のサポートがあり、続けさせていただけました。
今まで読んでいただいたみなさんにも、わたしたちの暮らす「ゆりの木通り北団地」はとてもパワフルで、優しくて、温かい人たちがいる!ってことが伝わってもらえたら幸いです。
団地っていいな。と実感できた2年間、本当にありがとうございました。
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