ありがとう<最終回:振り返り編>
2022年 6月 28日
2020年 10月 28日
前回のおもてなし<はじめてのお客様編>で、新居のお祝いにいただいた可愛いらしいサボテンに早速「サボちゃん」という名前をつけて、はづきち特製のおうちもつくりました。
わたしたちは毎日快適に過ごしています。
が、これで満足してはいけない!
もっともっと、住みよい暮らしを探したい。
前回のしろちゃんの訪問をきっかけに、わたしたちの共有スペースの収納を見直しました。
とはいっても、まだまだ初心者マークのふたり。
どこをどう、見直したら良いのか…。
先ずは、しろちゃんが気づいてくれた、キッチンのカウンターまわりとダイニングの収納を。
物もそこまで多くないので、お互いに相談せずに、ほどよく散らからない程度に過ごしていました。
今回の収納見直しでは、一緒に働くインテリアアドバイザーのMさんに、アドバイスをいただきました!!
収納は奥深い
ステップは5つ
1.いまの状態で、不便なことを洗い出す
2.収納してあるものを出してみる
3.よく使うもの・たまに使うもの、ここになくていいもの・不要なものに分ける
4.収納・収める
5.ラベリング
まずは不便なところ
・食器など、どこに何が入っているかわからない
・キッチンカウンターまわりに物があふれがち
・シェルフの下が掃除しづらい
・個人スペースに使ってる上段がごちゃごちゃしている
つぎに、いま収納してあるものを全て出していきます。
いわゆる全出しです!!
そんなに多くないのですが、ふたりの性格がでます。
大雑把なはづきちは、自分が何をどれだけ持っているのかあまり把握しておらず…。備蓄している食料が多い。
パスタが2個、しかもどちらも使いかけ。
あちこちに点在していて、開けていることも忘れてしまったみたいです。
全部出してみないと気付かなかった発見です。
整理整頓が得意なもんちは、そもそも物が少ないです。
つぎに、
A.よく使うもの
B.たまに使うもの
C.不要なもの
に仕分けします。
これは…どうかな…と迷っていると、
Mさんから、
どのくらい使う? ここにあったほうが良いもの?
と詳しく聞いてくれたので、一つ一つのものと向き合い、優柔不断なわたしも、要らないものの選別ができました。
その人によって大切なものは違うので、他人が勝手にものの要・不要を決めるのはよくないそう。
つぎに、
使いやすくなるように、棚板を組み換えます。
つぎに、
ものを収めていきます。
ものはただ収めるだけではなく、配置も大切。
よく使うものは手の届きやすい目線の高さから下に。
つぎに、
ラベリング。
どこの引き出しに何が入っているのか、いつまでも覚えられずにいたので、これからは引き出しをたくさん開けてものを探す時間がなくなりそうです。
Mさんに、昔から整理収納が得意だったんですか?と聞いたら、そんなことないけど… 小学生の時、よくお道具箱の整頓を友達に頼まれてやっていたかな。
と聞きました。
小さなころからいまの仕事につながることをしていたんだなぁ。と納得です。
仕上がりはこちらです。
今回は、ベースはそのまま、棚板などは買い足しせずに、配置換えと収納用品の買い足しをしました。
まず、一番下の棚板の位置をあげることで掃除をしやすくしました。
大きな収納用品は、キャスター付きの台車に乗せたので、お掃除もラクラクです。
キッチンカウンターまわりのお菓子やトレーも、しっかりと場所を決めてあげて、棚の中に移動しただけでとてもスッキリしました。
少し時間がかかりましたが、ゆっくり、じっくりと、ものと向き合う。
とても贅沢な時間になりました。
Mさんにアドバイスしてもらいながら、完成した仕上がりをみて思わず、「なんか、できる人に近づいた気分。」とうっとり。
スッキリとした共有スペースを見ながら、自分のお部屋の収納スペースも見直そう。と意気込みました。
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