引越してはじめての夏！！
見たことのない数の抜け殻…自然豊かなゆりの木通り北団地周辺では、東京都とは思えぬセミの大合唱！！ 耳からも夏を感じました。
地域の皆さんに聞くと、これでも今年は例年よりも少ないらしく…唖然。
洗濯物を干そうとしたら網戸に我が物顔でとまっていたり、帰宅時には玄関を2匹のセミに塞がれていました。
少しこわかったのですが、このセミさんも団地の先輩だと思いそっとよけてもらいました。

ゆりの木通り北団地には、スーパーや薬局などが揃った、小さいけれど便利な「光が丘ゆりの木商店街」があります。

その中には、『MUJIcom光が丘ゆりの木商店街』という無印良品のお店があります。
今回はそのお店の店長で、団地をよく知る先輩から、この団地に住むなら この人たちに会うべき！！
という3人のキーパーソンを紹介していただきました。

お一人目は、ゆりの木北自治会長 田中さん

緊張しながらご挨拶にうかがうと、ダンディーな癒し声の紳士が迎えてくださり、ほっとひと安心。
田中さんはなんと！ 自治会歴30年！！！ 驚きです。
タブレットを使いこなし、自治会をまとめている60代です。

長年、お仕事をしながら自治会の活動も続けていらっしゃる体力と、この地域を守るという責任感、そして何よりも地域を盛り上げようという信念が素晴らしい方。

自治会の役割は多種多様で、季節のイベントや防災訓練など、さまざまな活動を行っています。
なかでも、夏祭りは一年の中でも一番のビッグイベント。
舞台や櫓の会場設営から音響まで、全て団地の方だけで行っているとうかがいました。

自治会に入会すると、イベントに参加できるだけではなく、計画や準備から参加できるということで、イベント好きな私たちは、話を聞いただけでわくわくしてきました。

今年の夏祭りは、残念ながらコロナウイルスの影響で中止となりましたが、また次回の開催を楽しみにすることにします。

ゆりの木通り北団地では、自治会に入っている世帯が多いそうです。
ですが、役員として活動しているのは20名程で、若い会員の方が少ないというお話をうかがいました。

田中さんのお話をうかがっているうちに、せっかく団地で暮らすなら、めいっぱい団地暮らしをエンジョイしたい！ ただ住むだけではもったいない！！
と思い立ち、まずは私たちも自治会に入会してみることに決めました。

お二人目は、布小物作家のyui nuiさん

もともとご自身で作ったハンドメイド作品を、お知り合いや地域のイベントで販売していたというyui nuiさん。

MUJIcom光が丘ゆりの木商店街には、「小商い」というスペースがあり、1日500円で誰でもハンドメイド作品の販売やワークショップを行うことができます。

yui nuiさんの開催する販売は毎回大盛況。
昨年の冬に光が丘ゆりの木商店街で行われたクリスマスフェスタでは、お子様も参加できる毛糸のクリスマスツリー作りのワークショップをしたそうです。
アグレッシブでとてもアイデアマンな方です。

私たちもyui nuiさんの作品を見せてもらったのですが、終始「かわいい！！」「素敵～！！」が止まりませんでした。
「この地域には可愛いお店がまだまだ少なくて、みんな可愛いものに飢えている」とおっしゃっていました。
ハンドメイドの作品を通じて、人と人を繋ぐことができる場がもっと増えたらいいなと感じました。

他にも、yui nuiさんから地域のおすすめスポットを教えていただいたので、今後ご紹介していきます！

三人目は、同じ団地内で暮らす週末カメラマンのCashattoさん

yui nuiさんと同じく、小商いスペースでのワークショップは毎回大盛況。
昨年のクリスマスフェスタでは、その場で記念写真の撮影会を行っていました。
プロカメラマンの方に写真を撮ってもらうって、なんだか特別な感じがして、形にも思い出にも残る、素敵な記念になるだろうな。。

平日は仕事と子育てをしながら、週末はカメラマン。
なんてパワフルなんだ！
そのパワーの源がとても気になります…。

３名のキーパーソンとご挨拶をさせてもらい、後日、もんちが代表して自治会の入会手続きに行ってきました。

緊張しながら恐る恐る集会所に入っていくと…　皆さんとても優しそう！
すでに、私たちが入会したいというお話が伝わっていたようで、あたたかく歓迎していただきました。

手続き中もひっきりなしに年会費を収める方が来ていて、加入されてる方が多いのだと感じました。
ご年配の方が多く、やはり若い会員（仲間）も増やしたい気持ちに駆られました。

加入して最初の活動としては、団地内の夜間パトロールがあるとのこと。
早速、はづきち・もんち二人揃ってパトロールに参加することを決めました。

その話は、また次回！