団地の商店街暮らし、はじめました

団地の商店街暮らし、はじめました

花見川団地の100円商店街

2025年 11月 28日

花見川団地の100円商店街

こんにちは。花見川商店街暮らしレポーターのトーリーです。
11月8日(土)、秋晴れのなか、花見川団地商店街では恒例の人気イベント「100円商店街」が開催されました。 今回で27回目となる100円商店街。この日も商店街のあちこちにお得で楽しい100円コーナーがずらりと並んでいます。コーヒー、パン、フルーツ、揚げ物、古着、古本やフリーマーケットなどなど、どこも人だかりで賑わっていました。

100円商店街ってどんなイベント?

「100円商店街」は、商店街の各店舗が店先に100円の商品を並べて販売するイベントです。
ただお買い物を楽しむだけでなく、スタンプラリー形式になっているのがポイントで、お店を回ってチラシにスタンプを集めると、最後にはビンゴ大会で豪華賞品が当たるチャンスも!
子どもも大人も一緒になって商店街を歩き回る大人気のイベントです。

商店街北側の様子

無印良品の古本市

無印良品の出張販売店舗

今までの100円商店街と違って盛り上がっていたのは、商店街の北側エリアです。
今年の春にオープンした3-20号棟の交流拠点のまわりに出店しているお店の数が多く、人通りが多くなっている様子。
無印良品の出張販売店舗では、いつもの商品の他に古本の販売と古着の販売を。
古着の販売は今回が初めてで、特に人気がありました。

そのとなり、107区画の「ROUTEMAP COFFEE & BOOKS」でも、特別企画「花見川コーヒーミニフェス」が同時開催されました。
ドリンク2杯と、無印良品の「不揃いちいさなバウム」を組み合わせて楽しめるペアリングチケットを販売しており、無印店舗の隣ならではの企画です。
軒先では、ルートマップコーヒーの店主さんの知り合いのコーヒーショップが2店舗出店していました。

その隣、106区画の前では無印良品店舗の紙管の棚を利用したストラックアウトが登場!無印良品のフィットソファには、実際のサイズより小さいサンプル型が店頭に置かれていることがあります。このサンプルはちょうどボールくらいの大きさなので、思わず投げたり転がしたりして遊びたくなるサイズ感。このサンプルを使ってボール代わりに的に投げるというユニークな発想で100人近くがチャレンジする人気ゲームになりました。

その他にも商店街の空き区画を活用し、千葉国際芸術祭の天馬船プロジェクトの展示、日本大学の学生による「写真館&デザイン作品展」や、キッチンカー、自治会さんのわなげ、フリーマーケットも。

※天馬船プロジェクトは、木造和船を模した長さ約30cmの「ミニ天馬船」をたくさん川に浮かべ、水の流れにまかせて進む天馬船の風景を楽しむイベントを開催するアートプロジェクト。
「千葉国際芸術祭2025」より抜粋

天馬船プロジェクトの展示の様子

日大写真館

大人気のキッチンカー

わなげ大会

100円商店街恒例のフリーマーケット

他にも千葉工業大学DIY部による「サイクリスト休憩所」を設置。こちらは僕と学生が一緒に考えたブースで、自分の自転車を見ながらサイクリング中にくつろげる場所をDIYしました。

などなど、いつもは商店街の南側が盛り上がっていて、北側は少し寂しい雰囲気になりがちですが、今回はたくさんの出店があり楽しい雰囲気になっています。


次は中央広場です。
噴水広場では、京成バスとミニスカイライナーが登場し、運転席に座って写真を撮る親子の姿もたくさん見られました。
こちらは、100円商店街でいつも人気のコンテンツです。

その隣、中央公園では、URの若手チーム「ABCプロジェクト」企画のパン食い競争が行われています。広場からとても楽しそうな声が聞こえてくると思ったら、子どもたちがこぞって参加して大はしゃぎしています。

パン食い競争のルールは簡単です。まず、「ふくろに入ってジャンプで進む」→「ぐるぐるバットで5回まわる」→「さいころを投げて 5・6 が出たら進む」→「パンをゲット!!」→「トップの人はゴールのボタンを押す」というゲームです。

ぐるぐるバットで目を回しながら、「サイコロがなかなか揃わない!」と叫んでいる子どもや、宙に浮かぶパンをキャッチしようと、子どもたちの笑い声やお父さんやお母さんの応援が響き渡っていました。 ちなみによく見るとパンの正体は無印良品のバウムでこれも面白いポイントです。

手作りのゲームでこんなにも子どもたちが楽しんでいて、とてもすばらしいコンテンツです!他の団地でも絶対人気ですよね!

次は、南側の紹介へ行きたいところですが、少し長くなったのでまた次回に。

次回は、引き続き100円商店街の紹介を。ミトーリ工房のある南側の紹介とイベント最後の締めくくりのビンゴ大会の様子をご報告します。

トーリーでした。

このブログについて

千葉県千葉市花見川区に、昭和43年にできたUR花見川団地
マンモス団地と呼ばれる、約5,700戸もある団地住人の生活のを支えているのが、花見川団地商店街。

その商店街に住みながら、新たな自由な暮らし方を発見する「団地の商店街暮らし」のレポートがはじまります。

いままでは商いが中心だった団地商店街で、どんな暮らし方ができるでしょうか。

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