居住者や地域の方々と一緒に屋外空間を活用する取組「となりのひろば」がスタート

となりのひろばプロジェクトとは

「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」スタート時の導入団地でもある、泉北茶山台二丁団地での「MUJI×UR団地まるごとリノベーションプロジェクト」では、「となりのひろばプロジェクト」と称し、居住者や地域の方々と一緒に新しい広場空間の使い方を検討しながら、段階的な屋外共用部等のスポット改修と広場を使ったイベントなどを行ってまいります。

第一期として、既存の設えを活かしたMUJI×UR共同開発パーツのストリートファニチャーの設置を含む、屋外共用部等の改修を行います。そのキックオフイベントとして2023年3月4日(土)に団地の広場空間を使ったイベント「となりのひろばを使ってみよう」を開催しました。

 

イベントの内容

地域(茶山周辺)で活動している人を中心とした様々なイベントの実施や、無印良品の出張店舗「青空市」、また、屋外共用部の改修の一環として、ストリートファニチャー「つながるベンチ」を新設し、広場にお越しいただいたみなさまが「つながる」イベントとして開催しました。

 

地域(茶山周辺)で活動している人を中心としたイベント

団地住人がオーナーを務めるカフェ(Yy cafe)の挽きたてハンドドリップコーヒー

 

ランドセル工房生田のブースでは、ランドセルの革を使ったワークショップを開催

 

まちの保健室として、看護師による無料健康相談のブースも設置

 

無印良品の出張店舗

青空市として新鮮な果物や野菜を販売。イベント開始時には行列となるほど盛況でした

 

販売だけでなく、古本を通じた取組「つながる絵本」イベントも開催。不要な本を回収し、子ども食堂へ寄付する取組です

 

ストリートファニチャー「つながるベンチ」

ブースで購入したものを飲食したり、ゆっくりくつろいだり、お友だちや近所の人たちとお話したり、、広場での様々な用途に
ご活用いただきました。ベンチの向きを画一的な方向にしないことで、つながるきっかけが生まれたのではないかと思います。

 

また、「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」がスタートして今年で10年となり、10年の振り返りと、今後の活動をテーマとした
トークイベント「MUJI×UR 10周年記念イベント これまでとこれから」を団地住戸よりYoutubeLiveで配信いたしました。
当日は、イベント開催の広場にも大型モニターを設置し、イベントご参加のみなさまにも視聴いただきました。

『MUJI×UR 10周年記念トークイベント「これまで」と「これから」』

こちらで当日の動画も公開しています。

 

近隣団地「リバーサイドしろきた」のMUJI×URのお部屋に入居いただいている方をゲストとしてお招きしました。

 

これから泉北茶山台二丁団地で予定されている取り組みについてお話しました。

 

トークイベントの模様を広場に設置したモニターで中継しました。

 

今回のイベントでは多くの方々にご参加いただきました。今後より居住者や地域の方々にとって「団地や地域を大切にしたい」と思っていただける場として、「ひろば」を中心とした取組を推進してまいります。ご期待ください。

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