旧土俵広場と集会所活用の実証実験を行いました。
テーマ「土俵マルシェと集会所ワークショップ」
泉北茶山台二丁団地では、団地内の広場や集会所などの共用空間の使い方について実証実験を兼ねたイベントを定期的に開催しています。
2024年11月に続いて、12月にも旧土俵広場と集会所を会場としたイベントを実施しました。
運営スタッフによる朝礼を行っている様子。スタッフの中には、クリスマス間近ということもあり、サンタさんやトナカイもちらほら。
土俵マルシェ
旧土俵広場では、今回も地域の出店者さんご協力のもと土俵マルシェを開催しました。
土俵マルシェでは、4つのものづくりワークショップを行いました。
・大阪芸術大学の学生企画「クリスマスツリーオーナメントづくり」
・大阪芸術大学の学生企画「泉北レモンのレモネードづくり」
・大阪芸術大学の学生企画「木でつくる不揃いバウムキーホルダーづくり」
・地元、茶山台のプレイヤー「DIYのいえ」による「クリスマスハウスづくり」
12月ということもあり、会場には4mの大きなツリーをはじめ、土俵全体にクリスマスらしいあしらいが施されました。
大阪芸術大学の学生企画による「クリスマスツリーオーナメントづくり」では、親子で参加される方も。
取り付けは、大阪芸術大学の学生自ら行いました。
そして、大阪芸術大学の学生企画「木でつくる不揃いバウムキーホルダーづくり」は、11月に続いて開催しました。こどもたちにはいつも人気です。
木の端材を利用したバウムキーホルダーは、パッケージを再利用するアップサイクルによってサスティナブルな取り組みにもなっています。完成品もかわいいですよね。
「泉北レモンのレモネードづくり」も、11月に続いての開催となりました。
実際にレモンをスライスして氷砂糖と共に空瓶に入れて仕込みます。泉北エリアでレモンが生産されていることを知るきっかけにもなっています。
地元、茶山台のプレイヤー「DIYのいえ」による「クリスマスハウスづくり」では、木端にデコレーションを加えながら思い思いの作品をつくりました。子供たちは真剣に取り組んでいました。
「丘の上の惣菜屋さん やまわけキッチン」からは、今回もお弁当が販売されました。
お弁当を目的にマルシェに来られる方も毎回たくさんいらっしゃいます。
集会所ワークショップ
集会所で行われたワークショップもクリスマスらしいラインナップとなりました。
そのほかにも、ホットコーヒーに米粉のお菓子やチーズケーキといったスイーツの販売、足つぼ体験も行われました。
「ご自愛おやつ」からは米粉を使ったスノーボールが販売されました。色とりどりのスノーボールに加えて、みりんをつかったパウンドケーキなど、その名の通り「ご自愛できる」おやつがたくさん。
こちらもグルテンフリーの米粉やミネラル豊富な粗糖など、こだわりの素材を使ったからだに優しいおやつです。
お隣の「Chat beige」は、猫のマークが可愛いベイクドチーズケーキが並びました。
「OAK café」によるホットコーヒー販売の様子。集会所の中がコーヒーの香りで満たされます。
集会所の奥の空間では、足つぼ体験も行われました。
また、集会所内では3つのワークショップを開催しました。
・「kaleidoscopic」による「杉の木のガーランドづくり」
・パステルアートの「クリスマスカードづくり」
・「S☆TOYWORKS」による「写真立てづくり」
「kaleidoscopic」のワークショップでは、杉のかんなくずを束ねてガーランドをつくりました。
今回のパステルアートでは「クリスマスカードづくり」が行われました。
指でぼかしながら制作していくんですね。
こちらは「S☆TOYWORKS」による「写真立てづくり」の様子。
他にも 、羊毛フェルトや刺繍などの「ブローチ販売」も。
集会所の屋外では人気の「えびすの青果の野菜販売」が行われました。いつもにも増してたくさんの方が買い物に来られました。
全体がクリスマスムードに包まれ、いつもの団地が少し特別な場所のように感じるイベントとなりました。
今回のイベントにご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
どのワークショップも、小さなお子様が一生懸命ものづくりに取り組んでいる姿がとても印象的でした。
今後も泉北茶山台二丁団地では様々な取り組みを計画していますので、ぜひ楽しみにしていてください。