「みんなのだんちふぁ~む」について
「みんなのだんちふぁ~む」は、URの有志若手職員を中心に構成される「ABC-Project」による企画です。団地の持つ豊かな屋外空間を活用して行う農業・農作業を通して、多世代が日常的に交流できるコミュニティづくりをが出来ていくことを目指しています。
港南台かもめ団地では、プランターに植えた野菜を参加者の皆さんで育ててもらい、始めを「苗植会」、終わりを「収穫祭」というイベントにする形で昨年度から取組を実施しています。
「農業・食」という全世代に共通するテーマをきっかけに、居住者の皆さまが知り合い、農作業や日々の水やりを通じて、継続的なつながりを育むことを目指して企画しました。
苗植会の様子
(このイベントは終了しました。)
5月24日(日)に、「苗植会」を開催しました。
当日は、団地居住者の参加者と一緒に、ラディッシュ、ルッコラ、小かぶ、葉大根、バジル、ミニトマト、大葉を植えました。今年度は、昨年度の秋開催から夏開催へと時期を変更し、ミニトマトや大葉といった新しい野菜も加えて栽培に挑戦しました。


プランターには、水やりを見える化するためのカレンダーを設置して、水やりを行った日にシールを貼ることで、日常的な管理の状況が分かりやすくなる工夫もあり、収穫までの継続的な交流にもつながりました。
ABCメンバーと団地居住者の皆さまが一緒になって、作業を楽しみながら苗を植え、参加者の皆さまからは、次回の収穫祭でつくる料理についてのアイデアも出され、イベントを一緒につくり上げようとする姿が見られました。
また、昨年度の苗植え会・収穫祭にも参加された方からは、「去年が楽しかったので、今年も参加しました」とのうれしい声もいただきました。
収穫祭の様子
(このイベントは終了しました。)
7月4日(土)には、「収穫祭」を開催しました。
梅雨の影響で根腐れが起きるなどのトラブルもありましたが、多くの野菜が元気に育ち、当日は、収穫したばかりの野菜を材料に、かもめ団地集会所のキッチンを使って参加者の皆さまで料理づくりを行いました。



今年は、ジェノベーゼパスタ、野菜スープ、生春巻きなど、昨年からさらにパワーアップした献立に挑戦しました。初対面の居住者の皆さまも、調理をしながら自然に会話を楽しみ、交流を深める姿も見れました。親子連れや外国籍の方にもご参加いただき、多様な居住者の皆さまがつながる機会となりました。
参加者からは、「他の参加者と会話が弾み、楽しく過ごせた」「子どもとも楽しめた」「料理が豪華でおいしかった」といった声が寄せられました。野菜を育て、収穫し、みんなで味わうという一連の体験を通して、居住者同士の新たな交流が生まれるイベントとなりました。
今後に向けて
今後も、「みんなのだんちふぁ~む」を通して生まれた交流が、屋外空間のさらなる活用や新たな地域活動など、団地の魅力を高めるきっかけになることを期待しています。
より多くのお子さまに農業や食への興味・関心を持っていただける機会をつくるとともに、イベント以外でも居住者同士による自発的な農業コミュニティが広がるような仕組みづくりに挑戦していきます。